アウトドア用品の国内出荷額
【1222億円】
矢野経済研究所(東京・中野)によると、2007年のアウトドア用品の国内出荷額は前年比3%増の1222億円(見込み)。2008年は1252億円と予想されている。「ウエアなどを日常的に使っている人たちが押し上げている」(矢野経済研究所)。その要因として各ショップの店長が口をそろえるのが「機能性とデザイン性の向上」だ。
軽量なのに防寒性の高いウエアや、汗を蒸発させながら防水できるシューズなど機能性に優れた商品は山登りなどに興味のない層の購入も促している。「小型のリュックでも収納ポケットが多数あり、通気性に優れた加工も施してある。製品自体が丈夫で、10年ぐらいもつものも多い」(グレゴリー)といい、“いいもの”を求める消費者に受け入れられているようだ。
さらにデザイン性の向上も進んだ。例えばモンベルは女性向けに色やデザインを工夫しており、「10年前は男性向けの色使いやデザインが中心だったが、最近は女性向け商品も当時の2倍以上に増えた」。実際、「顧客の4〜5割が女性」と答えるショップも多い。
>>日本経済新聞 2008年11月29日付 夕刊
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