すうじスクラップ:文庫の販売金額/2012年

今ある数字からその先を考える。新聞記事の中で数字に関する記事をスクラップしてメモしています。

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文庫の販売金額/2012年

2013 - 04/12 [Fri] - 11:55

【1326億円】

本が売れないといわれて久しい。出版科学研究所の調べでは、2012年の書籍の推定販売金額は前年比2.3%減の8013億円。1996年の1兆931億円をピークに減少傾向が続く。だがこれだけをみて「活字離れが進んでいる」というのは早計かもしれない。文庫だけでみると別の傾向が浮かぶからだ。
同研究所がこのほど発表した2012年の文庫の推定販売金額(コミック文庫は除く)は同0.5%増の1326億円だった。2011年も同0.8%増で、微増ながら2年連続で増加したことになる。比較的高額な単行本は敬遠するが手ごろな文庫本なら買う、という消費者が多いことがうかがえる。
昨年、文庫の販売額がわずかながら増えたのは、大ヒット作がけん引したという面が大きい。代表格は村上春樹『1Q84』(新潮文庫)。2012年3~5月に全3巻を6分冊にしたものが順次文庫化された。6冊合算の発行部数は380万部。単行本で386万部を売ったベストセラーは、文庫でもなおこれだけの読者を掘り起こした。
ただ、新刊を並べた文庫売り場はにぎわっているが、既刊として棚に入ってしまうと動かなくなるのが実情だ。既刊本を死蔵させない知恵が出版界には問われるだろう。

>>日本経済新聞 2013年4月7日付 朝刊

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