すうじスクラップ:風邪薬の市場規模/2011年

今ある数字からその先を考える。新聞記事の中で数字に関する記事をスクラップしてメモしています。

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風邪薬の市場規模/2011年

2012 - 01/28 [Sat] - 22:33

【970億円】

日本の約8割の家庭が常備しているといわれる総合感冒薬(風邪薬)の売り上げは縮小している。調査会社のインテージによると、2011年の市場規模(販売金額)は約970億円と、2005年の1139億円を境に6年連続の前年割れ。特に、新型インフルエンザが流行した2009年には75億円の減少と大きく落ち込んだ。
意外な感じがするが、予防の意識が広がったうえ、頭痛や発熱など初期症状が表れると、すぐ病院に駆け込む人が増えたことが影響したとみられている。
これと対照的なのが、2009年のうがい薬と手指消毒薬の市場だ。2009年にうがい薬の売り上げは前年比5割増、手指消毒薬は一気に約7杯に膨らんだ。
風邪薬の中でも健闘しているタイプもある。熱や重症になった喉の痛みなどに効果が高いとされるイブプロフェンを含んだ大人向けの商品。体調が悪くてもなかなか休めないビジネスパーソンが主なターゲットで、この6年間で風邪薬全体に占める比率は2割から3割程度に高まったとみられている。日本人ビジネスパーソンの典型的な行動パターンが医薬品の販売動向からも読み取れる。

>>日本経済新聞 2012年1月28日付 NIKKEI PLUS1

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