スキー・スノーボードの参加人口
【スキー:560万人、スノーボード:400万人】
スキーシーズン最盛期だが、景気の低迷下、用具やウエアはレンタルで済ます人が昨冬に比べて倍増した。日経産業地域研究所が昨年(2008年)12月にスキーやスノーボードの経験者に尋ねた結果だ。
調査では、これまで1回でもスキーやスノボをしたことがある人は合計で8割を占めた。
ただ、今冬にスキーかスノボに行った、あるいは行く予定がある人は合計で16%にとどまった。年代別では20代が29%と最も割合が高く、内訳ではスノボに行く人の方が多い。30代以上ではスキーの方が多く、スキーに行く予定の人だけをみると40代が15%で最も高い。
今冬に行く人に用具やウエアをどうするか聞いたところ、「持っているものを使う」が49%、「スキー場などでレンタルする」が31%だ。2007年1月に同様に聞いた時にはレンタルは17%だったが、今冬はほぼ倍増。20代では46%と半数近くがレンタルと回答し、コストを抑えて楽しむ意識が強い。
スキーやスノボに一度でも行ったことがある人にスキー場にあったらいい設備やサービスを聞いた時も、1位の「温泉・温浴施設」(55%)に次いで、「用具やウエアが豊富なレンタルショップ」が41%で2位だ。
スキーやスノボを一度もしたことがない人にしない理由を聞いた時も、「スキー場まで行くのに時間がかかり面倒」(42%)といったものに次いで、「用具やウエアをそろえるのが大変」が37%で入った。
社会経済生産性本部がまとめたレジャー白書では、スキーの参加人口は1993年の1770万人が、2007年は560万人と3分の1以下に減った。スノボも2007年に同400万人で、減少傾向にある。身軽に行って近くの温泉も楽しみながら、充実したレンタル用具を低料金で利用できれば、利用者のすそ野が広がるかもしれない。
>>日本経済新聞 2009年1月15日付 朝刊
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