工作機械受注額
2009 - 01/15 [Thu] - 10:54
【1兆3900億円】
代表的な生産設備である工作機械の受注悪化に歯止めがかからない。日本工作機械工業会(中村健一会長)が14日発表した2008年12月の工作機械受注額(速報値)は前年同月比71.9%減の367億1000万円。世界同時不況を背景にした設備投資の冷え込みで単月の受注額としては1994年2月に記録した389億円を下回り、過去最低に落ち込んだ。2008年通年では前年比18.2%減の1兆3900億円と6年ぶりのマイナスに転じた。
12月の受注額の内訳は内需が74%減の152億円、輸出が70.3%減の214億円。自動車、電機などに加え、比較的好調だった造船、石油関連向けなどの大型加工機も「船舶投資やエネルギー価格の急落に伴い、受注が悪化している」(オークマ)という。
日本工作機械工業会は、2009年の受注額を2008年比で2割強の減少となる1兆円程度とみている。ただ、受注額のほぼ6割を占める自動車産業の復調が遅れれば、2003年以来6年ぶりに1兆円を割り込む可能性もある。
>>日本経済新聞 2009年1月15日付 朝刊
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