金融機関の国内店舗数
【5万7475ヶ所】
金融情報システムセンターによると、銀行や信用金庫など全国の金融機関の店舗数は2008年3月末時点で5万7475ヶ所。このうち、ゆうちょ銀行と郵便局は全体の4割にあたる約2万4000ヶ所を占め、振り込みができる場所が一気に広がった。ただ、郵便局からほかの金融機関に振り込む場合は現金振り込みができないので、ゆうちょ銀の口座が必要だ。
郵便局の数はほぼ横ばいだが、金融機関全体の店舗数は減少が続いており、この5年間では約1割減った。「金融機関の合併などで統廃合が進んだ」(同センター)。減少が目立つのが農協系のJAバンクで、2008年3月末時点は9,360ヶ所と5年で3割近く減った。農林中央金庫JAバンク事業商品部は「手数料なしでATMを使える提携金融機関や家庭を訪問する渉外担当を増やすなどサービス維持に努めている」と話す。
一方、同じく減少が続いていた都市銀行の支店は、ここ数年は微増。2008年3月末で2,271ヶ所とこの2年で85ヶ所増えた。支店(出張所を除く)が1年で20ヶ所増えたみずほ銀行は「個人向けに接点を増やすため出店した」という。各行とも一定額以上を預金している人の振込手数料を無料にするなどのサービスも拡充しており、個人顧客の獲得競争はさらに激化しそうだ。
>>日本経済新聞 2009年1月11日付 朝刊
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